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診察室に入って来た時から、患者さまを理解する手がかりを
より良い治療をするため、その方のことを深く理解するよう努めています。例えば、患者さまが診療室に入っていらっしゃる際の様子や話し方が手がかりです。その患者さまがどのような方なのかを感じ取り、スタッフにも共有することで、スムーズな診療につなげています。
お子さまは、治療の練習から始めましょう
お子さまの診療では、怖がらせないことを大切にしています。もし怖いと感じてしまったら、それ以降歯科治療が苦手なままになってしまう恐れがあるからです。お口の状態を快適に保つには、歯科医院に通えるようになることが欠かせません。
そのため不慣れな環境ですぐに治療を受けさせるのではなく、親御さまの同意に基づいて少しずつ慣れる練習をしてもらい、それから治療を始める方針です。具体的には、診療チェアに座ってお口を開ける、口内にお水を入れるといったことを行います。
ご年配の患者さまには、必要に応じたサポートを行います
ご年配の方には、歩く距離が短くて済むように診療室に入ってすぐの診療チェアをご案内することにしています。加えて患者さまがスムーズに移動できるよう、スタッフが診療室のドアを押さえておく配慮もしています。
治療のご説明に関しても、いっそう分かりやすさを心がけるようにしました。必要があれば、患者さまご本人に加えて付き添いの方にもお話ししたり、ご家族の方に電話で治療内容をお伝えたりすることもあります。
当院で働くスタッフは「患者さまのために」という思いを共有しています
患者さま思いのスタッフは、当院の自慢です。全員が同じレベルでケアを行えるように、当院では処置の手順を全マニュアル化しています。スタッフもその内容をきちんと理解して診療に取り組んでくれており、滞りなく治療を行えるので助かっています。